電子情報通信学会誌
「ICTによる新社会システム創成と生産性【Ⅰ】【Ⅱ】」
13回目を迎えた「エヌエフ基金
研究開発奨励賞」は、11月15日に書類選考で選ばれた10名の受賞者による研究発表(オンライン)が行われました。11月29日は、受賞者10名、13名の選考委員の先生方とエヌエフ基金関係者が学士会館に集まり、優秀賞発表・表彰式が開催されました。
11月29日学士会館でのイベントは、受賞者10名による3分間のショートスピーチから始まりました。研究に対する真摯な姿勢と熱い思いが伝わる内容でした。
研究テーマに関するポスターを会場に掲出。活発な質疑応答、意見交換が行われ、選考委員の先生やご来賓、受賞者間の密なコミュニケーションの場となりました。
『超音波の放射力を利用した各種デバイス』
同志社大学 理工学部 教授
小山 大介 氏
(第1回受賞)
『スピントロニクスを用いた新概念電子デバイス・新概念コンピューティング』
東北大学 電気通信研究所 准教授 金井 駿 氏
(第3回受賞)
優秀賞発表・総評
(本多選考委員長)
表彰式
集合写真
多方面の研究分野でご活躍されている受賞OBの皆様を応援する活動として「エヌエフ基金サロン」を企画し、開設しました。「エヌエフ基金サロン」では、研究者の相互交流、知の相互作用を目的に、科学技術を巡るさまざまな話題を取り上げ、議論を進めてまいります。
今後はこのサロン活動を機軸に、研究者ネットワークを構築・強化し、継続的な交流の場を提供してまいります。
2024年は3回開催し、以下のテーマで3名の先生に話題をご提供いただきました。
長谷川先生が「ICTによる新社会システム創成」をテーマに、電子情報通信学会誌にご寄稿された解説記事が、埼玉大学オープンイノベーションセンターのWebサイトで公開されております。